教えて掲示板の質問
「坐骨神経痛」に関する質問
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匿名さん
二年前から坐骨神経痛に悩まされています。左足の痺れがあり、おしりからひざの下位までしびれがあります。整形外科では、骨と骨の間が少しだけ狭いくらいで、筋力をつければ、三か月で直るといわれましたが、二年たちました。今は、鍼灸、整体で治療していますが、左の腰辺りのコリにカルシウムが付着しているのではないか?といわれ、時間がかかるということです。仕事にも支障がありとても困っています。もし筋肉が骨化しだしているのなら、どんな治療法が、てきかくなのでしょう?教えてください。
2009年1月3日 21時53分
教えて掲示板の回答
ぎっくり腰とは
実はギックリ腰とよんでいますが、病名ではなく俗称です。ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれているように強烈に痛いものです。病状としては激痛のため少し上半身を前かがみにしてしか歩けなかったり、上半身を後ろにそることができなかったり、歩くたびに振動で腰に痛みが増すのでゆっくり静かにしか歩けなかったりします
西洋医学では、これまでギツクリ腰の原因や発症のメカニズムはほとんど解明される事はなく、はっきりとした診断がつかないのが現状です。しかし、カイロプラクティック医学では、原因は、はっきりしていて腰や骨盤の筋肉、筋膜、じん帯、軟骨組織の損傷によるものです。特に多いのが骨盤の仙骨と腸骨の2つの骨からな仙腸関節に付着するこれらの軟部組織の損傷により起こるのが殆どのギックリ腰です.
構造的にはどのようになるのかといいますと、トップページの図にも示してありますように仙腸関節がわずかに離開して腸骨が後下方にズレる場合が多くあります。(時には前方・内方・外方の方向にもズレます)
ではどうして仙腸関節に付着する軟部組織が損傷し腸骨がズレるのかといいますと、骨盤を支えている筋肉が弱くなることによりズレるということと、仙腸関節を構成する軟部組織そのもの自体の機能すなわち関節の動きをスムーズにし、かつ体重を支える機能を維持する栄養分の不足により、仙腸関節の体を支持する能力が低下し腸骨が後下方にズレる、ということが考えられます.
骨盤を支えている筋肉が弱くなる原因には腹直筋などのように、上から支えている筋肉群と、大腿四頭筋などのように、下から支えている筋肉群とその他にも前後左右から支えている筋肉がありますが、それらの上下前後左右の筋肉群が疲労やストレスの蓄積により徐々に弱くなっていったり、交通事故や打撲・捻挫・スポーツのしすぎなどが誘因となり、それらの筋肉群が弱くなっていきます.
関節の栄養不足の問題は、寒くなると体が寒さというストレスに抵抗して健康を支持しようとする人間の生命力として備わっている恒常性の働きにより、副腎からホルモンが分泌され、そのホルモンの生成にビタミンCが必要となり、体の中の組織や細胞中にあるビタミンCが使用され消費されるので当然、食生活などでビタミンCの摂取の少ない人などは特に仙腸関節の中のビタミンCも不足するようになります。その結果、仙腸関節の支持能力が低下し関節がズレてギックリ腰になってしまうのです治るのに3〜4週間はかかりますので、急性期の激しい痛みがなくなっても、その期間は無理をせず、関節の軟部組織の修復に必要なコンドロイチン・グルコサミン・ビタミンCなどを摂取されて自然治癒力を高められた方が早く治ります。この三つの栄養分を取るという事は大変重要です。それとともに当院で治療を受けて骨盤のズレを矯正してもらうということが一番の良策です.
治療を受けても痛みの強い人が途中で治療を中断すると、仙腸関節の難治性の軟骨が傷ついているので再発性の慢性腰痛症や再発性のぎっくり腰やその他色々な不定愁訴(めまい・ふらつき・耳が遠くなる)が出るようになってしまいますので最後まで完全に治した方が良いです。
ぎっくり腰即効センター[古澤接骨院・古澤カイロプラクティックセンター内]
TEL 048(263)7500
埼玉県 川口市 南前川 2−11−17
2009年1月4日 22時56分
重量物を持ち上げて、ぎっくり腰になってしまった場合、
背骨の状況を考えてみます。
まず、筋肉で一つ一つの骨を引っ張って体を起こし物を持ち上げていきます。
二つの椎骨間に支点が来た時、持ち方、姿勢、体調、何らかの要素で二つの椎骨間が過剰な動きをします。
軽い場合は、力を入れている筋肉がムリに引っ張られた状況なので、肉離れに相当するでしょう。
激しい場合は、椎骨同士がかなり動く(目から火花が飛んだり、頭に突き抜けるような痛みが出るのは、脊髄に触るほど動いたってコトでしょうね。)場合なので靱帯と筋肉を痛めていると予想されます。
激しい場合、その後もクセになりやすいのは、やはり靱帯を伸ばしてしまっていることが考えられると思います。
2009年1月4日 12時25分
先ずは=安静が第一。ぎっくり腰になりやすい体質の改善が必要です。正常な体重バランスを保つことです。腰部の横ひねりの気功法などで日頃から無理のない程度の筋肉運動を行ってください。足部第4指から腰骨の横までのマッサージが効果的です。半身浴をして、ストレッチに心がけましょう。
2009年1月3日 17時32分
ギックリ腰:急性の腰痛については、体そのものが休養しなさいとの信号を出しているものです。先ずは1週間ほどの休養が必要です。
筋が影響を受けやすいのは春の時期、肝臓が疲れているとき、酸味の食生活バランスが悪いとき、又、肉細胞の疲れは、多忙な仕事による脾臓の疲れや免疫低下、甘味とのバランス不調などによるものが考えられます。疲れた体にアルコールや不十分な食事での仕事は控えましょう。
2009年1月3日 17時21分
腰の筋肉の『肉離れ』、
と考えるとわかりやすいでしょう。
腰痛について、
実は原因を特定できないまま治療されているのが殆ど、
というのが現状なのではないでしょうか。
ヤフーで『腰痛白書』と入れて検索されると、トップに興味深いページがあります。
2009年1月3日 00時13分
腰痛には色々な原因があります。大きく分けると、筋肉や腱等の軟らかな組織の断裂による痛みと骨折などのような硬い組織の破壊による痛みです。そしてもうひとつが高齢化による硬い組織の変性による、神経圧迫で起こる痛みです。
ぎっくり腰は急性で起きる関係で多くは筋肉や腱の断裂によるものと考えられます。しかし稀に老人性の骨粗ソウショウによる圧迫骨折などがある、圧迫骨折が事前生じていて、症状が後で現れるものにも急性症状と言えるのでぎっくり腰の全て100?筋断裂とは言い難い。しかし筋又は腱の異常によるものが80?を超えているものと感じられる、詳しい統計は現在は無い。
2009年1月2日 21時53分
ぎっくり腰には4段階あります。1.筋肉レベル 2.靱帯レベル 3.腰椎捻挫 4.椎間板ヘルニア です。ぎっくり腰を起こす共通要因として、筋肉の疲労硬化があります。この段階では、痛みはなく、やや張りや重さを感じる程度です。この状態がある程度続いてぎっくり腰になります。私のHPに詳しく解説してあります。症例と治療例も載せていますので、ご参照ください。玄珠堂で検索してみてください。
2009年1月1日 10時43分