当院、ひふみ治療院のホームページを見ていただければ体はどうあるべきか書いてありますので参考にして下さい。きっとお役にたてるはずです。

医学的に問題が無いのに腹痛がある場合

一番疑われるのが、恥骨の歪みです。
恥骨が歪むと鼠径靭帯が引っ張れるため
股関節やｈ下腹部の痛みを感じる事があります。

恥骨を矯正する事で改善しています。

腰痛は腰の骨の歪みだと思います。

右左どちらが痛いですか
足を1歩後ろに引いて脚の付け根を気持ちよく伸ばして

ご依頼内容を整理させて頂くと、以下のような内容と認識します。
主訴：腰痛、腹痛
痛みの特徴：じんじん、しみる感じ
症状発現：食べ過ぎた夜、歩きすぎた夜、翌朝、夕方など
症状消失：排便後
経緯：2015年9月中旬から体質改善を開始、マラソン、登山、スクワット。また、当時は食べ過ぎにより、腸内環境は悪かった。9月下旬になり、登山後、急に筋肉痛から始まり、腹痛もやってきた。
検診：婦人科、内科（血液検査、腹部レントゲン）→問題なし
懸念：内視鏡検査をやる必要はないか

この状況から、4つの可能性があると思います。
①腸腰筋の筋疲労が原因の関連痛
　・根拠：9月中旬から、マラソン、登山、スクワット。および9月下旬に、登山後に腰痛と腹痛が発生したという経緯。
　・疑問点：食べ過ぎた夜という事は説明が難しい。（歩きすぎた夜、翌朝、夕方については、筋疲労と血流低下が考えられる）。痛みがじんじん、しみる感じ、排便後楽になるという事についても説明が難しい。
　・対応策：マラソン、登山、スクワットを休止する。

②内臓疲労による機能低下、血流悪化により、繋がっている筋肉の血流も悪くなり、腰痛と腹痛が発生。
　・根拠：食べ過ぎ、腸内環境悪化等。　
　・疑問：痛みがじんじん、しみる感じ、排便後楽になるという事は説明が難しい。
　・対応策：不規則な食習慣、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスに注意する。

③上記①＋②

④直腸癌の初期症状にみられる腰痛、腹痛　
　・根拠：痛みがじんじん、しみる感じ。排便後楽になる　　
　・疑問：9月下旬に、登山後に腰痛と腹痛が発生は説明が難しい。
　・対応策：大腸内視鏡検査

まとめ
　・マラソン、登山、スクワットを休止。および規則的な生活習慣を１ヵ月ほど実践。そして、腰痛、腹痛の症状が改善されない場合は、大腸内視鏡検査を受診する。というのが宜しいのではないでしょうか。

食べ過ぎた夜や歩きすぎた夜の翌朝、夕方に症状が現れるという事、排便後に楽になるという事、ストレスで食べ過ぎていたという事、全ての事を総合的に考えてみて、今回の腰痛と腹痛は、関連しています。

　こういう状態を東洋医学では、「胃の気が乏しい状態」と言います。

　基本的に食べ物をきちんと消化して、いる物といらない物をわける事ができれば、病気にはなりません。そのどちらかが狂うと病気になるのです。

　病気は、感染症やケガ以外、生活習慣から起こります。坐骨神経痛でもガンでも同じです。

　一度、生活習慣から見直してみては、いかがでしょうか。ご自分でこれは身体に悪いかなと思われるところは、全て今回の原因につながると思います。

　もし、身体を根本的に改善したいと思われるのであれば、鍼灸治療はうってつけです。

　お近くの鍼灸治療専門の治療院で相談してみてください。