現在使用されている骨盤ベルトは、仙腸関節を正常な位置に戻すことが役割であって、痛みに対してものすごく有効なものもではありませんが骨盤の歪みを整えるには効果はあります。
当院でも同じような症状を訴える患者様にはゴム式の骨盤ベルトをお出ししますが、症状のきつい時はややきつめに巻いて頂き、寝るときは肌に添わす程度に巻いて頂きます。
基本的に24時間巻いて頂き、約1〜3ヶ月間でほとんどの腰痛が改善されます。
今回痛みが出たのは骨盤ベルトの使用が原因ではないと思われますので怖がらず使用してください。

骨盤ベルト自体は、長く使用するものではなく、一時的な利用をお勧めします。使用していると普段、自身で支えている骨盤周りの筋肉がベルトの固定により、弱まってきます。慣れてきてしまうのが怖いので、仙腸関節の周りをうまく、ほぐしてくれる整体院さんを探すのも一つの方法です。根本的改善。

はじめまして。
骨盤ベルトの使い方が少し間違っているように思えますのでお知らせします。本来骨盤ベルトの考案者様は、ベルトをつけて腰の回旋運動すなわちローリング（骨盤で円を描くようにする運動）することにより仙骨と換骨の並び合わせができるということでつくられました。
座位などの動きの少ないときにベルトを巻いていると下肢の循環の滞りがおこり支持力の低下が急激におきてきます。
ベルトを巻いて歩くことで椎骨への衝撃がでるのではなく座っている時間が長すぎてからだが緩むまで悲鳴を上げているんではないでしょうか。

深部の炎症が、疲労などで再発してるようです　冷湿布を貼って安静をおすすめします。仙腸関節の靱帯はそう簡単にゆるみません出産前ならまだしも、座り仕事なら逆に堅くなっているはずです。ぎっくり腰は椎間板ヘルニアと違いますよ急性腰部捻挫といいます。ぎっくり腰から悪化するとヘルニアになる可能性はありますが・・どんな病気にも潜伏期、進行期、安定期、回復期があります。特にぎっくり腰などは、回復期を待って治療されることをおすすめします。むやみやたらに整体するような治療院は避けた方がいいですね。

運動は何かされているのでしょうか？腹筋のトレーニングと、体全体のバランスを考慮した運動療法も取り入れているのでしょうか？ストレッチと併せてしておられるのでしょうか？そのことも含めて整体を受けられるべきだと思います。運動もストレッチも自己調整法も説明できる整体にかかるべきです。

ギックリ腰は西洋医学的に言えば椎間板ヘルニアです。しかし、患者さんはある動作した時にギクッとして、キヤットして激しく腰が痛み、動けなくなくなった状態をギックリ腰といっています。文章のないようでは、そこがはっきりしません。椎間板ヘルにヤは死んだように動かないでいることが最高の治療とされています。その後少しづつ動いて関節や筋肉を元にもどすのです。その後ベルトはめて動くのもいいのですが、その場合骨盤の固定だけでなく平均２２センチ幅のベルトをするといいと思います。僕は広いベルト進めています。
鍼灸、電気治療、運動法、牽引、筋トレなどを行い全治にもって行きます。２週間から１ヶ月かかります。難治性のものは手術を進めています。

まず靱帯ですが伸びた靱帯は以前のような靱帯に戻りません、靱帯の役目は関節の結合です、今貴方様の仙腸関節は不安定な状態にあります、不安定だとまたぎっくり腰を再発します、ぎっくり腰が癖になるのはその理由からです、靱帯がゆるんだ今関節結合の補強を補うのは筋肉です、ゆるんだ靱帯を長期間ほっておくと靱帯骨化（靱帯にカルシュウムが沈着）が起こり骨となります、骨になれば関節は可動しなくなります、骨盤の片方が固定されればどうですか？　とても体の動きは悪くなり、歩行もし難くなる恐れがあります。
腰筋肉を鍛えて下さい、それが再発予防にもなります、年齢にも運動方法にもよりますが、毎日鍛えれば1ヶ月もあれば筋肉はつくと思います、そうすれば骨盤ベルト等の煩わしいものは常時する必要はなくなります。
衝撃があまりにも続くと椎間板に負担がかかります、ヘルニアになる恐れもあるので出来るだけ注意して下さい。

ただ筋肉がついても油断はしないで下さいね、特に重いものを持ったりする時です。

こちらも見てみないとはっきりといえませんが、骨盤バンドは一時的にはつけてもかまいません。長くつけると骨盤の周りの筋肉も硬くなりますので、整体やカイロプラクティックの施術をしたあと骨盤バンドでやったほうがいいかもしれません。よくなってから少しずつストレッチを行うといいでしょう。

東洋整体術　高村療術センターより